出会いがあるから、別れがある。
心から自分の学科の友人たちと出会えたことは一生の宝物だと思う。
「さよなら」と言う言葉は相応しくないから使わなかった。
いつかどこかで、また会える日があるから。
自分は県外に出るわけですが、帰って行ける場所があるって言うのはすばらしいことだなと思います。
時には喧嘩したり、意見が合わなかったりしましたが、なんだかんだ言って自分たちの学年は仲が良かったんだなと思います。
その宝物は今年の卒業生の中では負けない自身があると思います。
それは自分達の中の、群馬を離れることが名残惜しいと言う気持ちが端的に表していると思う。
うまく表現できませんが、今の自分の心にはポッカリと穴が空いた感じなんですよね。
今までの当たり前の生活が当たり前では無くなること。
研究室に行くと誰もいない寂しさ。
大学生活と言う環境が無くなること。
群馬で過ごした日々が宝物。
でも、この寂しさをバネに来月からの生活を始める必要があるんです。
社会と言う大きな壁に立ち向かって生きて行かなければならない。
誰もが経験することだし、自分がかねてからの夢であった職場なのだから。
大学卒業までの夢は実現できたわけですが、
これからの教師としての夢は大学時代の友人に恥じない生き方をすること、
技術教師として他をリードできるような存在になること。
「アイツ頑張ってるな」と思われたいんですよね。
同じ志をもつ仲間で刺激しあえることができるので、自分自身恵まれてるなと思います。
研究室の教官のおかげで、群馬県の技術教育をリードする教師の方々ともお知り合いになることができましたし。
友人をはじめ、現職教員の方々に負けず劣らずの精神で生きていけたらいいなと思います。
2年生ぐらいまでは、一時期はドクターコースがある大学院に進んで研究職もいいかなと思ったんですが、
やはり自分は現場に出て仕事をするほうが肌にあってると思ったんです。
その辺の話は以前から両親にしていて、大学院と言う視野は入学前からあったのは確か。
心変わりがあったのは、3年の教育実習。
それまではどっちつかずだったのですが、ハッキリと決まった。
現場に出ることで実践的な研究ができますし、現場でしか体験できないこともあるから。
自分の卒論がそうであったように、大学と現場との橋渡しができる環境を構築することも夢のひとつ。
自分でやってナンボの世界だと思う。
夢が実現できるかどうかも定かではありませんが、胸を張って仕事+αがしたいですね。
そのことを教えてくれたのも、学科の友人たちでしたし、ホント感謝の言葉も見つからないぐらいに感謝してます。
夏の群大ロボコンや前橋ロボコンには必ず顔を出したいと思うので、その時には温かく迎えてくれたらなと思います。
友人達との飲み会から帰ってきて酔っ払ってるので、
支離滅裂なこと書いてたり、クサイこと書いてるかもしれませんけど、
・・・自分の今の気持ちを書きたかったから。
アパートに帰ってきて、何かしんみりとしてしまったので書かずにはいられなかったんですよね。
そんなわけで、色々と考えたのですが、当サイトの主なコンテンツは3月下旬をもって終了と言うことにしたいと思います。
やはり、教師になると言うけじめ。
今まで書いてきたことには責任をもってるけれど、このまま残すことは教師として良くないかなと。
とは言え、改造 Perl スクリプトや拙作のソフトウェアを利用してくださっている方がいるので公開は続けたい。
ですので、3月下旬ごろにリニューアル作業をしたい。
"けじめ"と言うことで再度新しいブログを構築しようかと思います。
内容自体は堅苦しくなる可能盛大なんですが・・・
とりあえず、最終の引越し作業やら実家での荷物整理があるので、現サイトとしての更新は最後かな。
新しいサイトのプロット自体は殆どないのですが、その中でも主要部分で描いていることは・・・
自分の理想としては、自分の授業を全国的に発信すること。
日々の授業内容をWebに載せることで、生徒が自宅で復習できるようにしたい。
実際、学校現場は閉鎖的なんですよね。
授業自体を公開することで、色々と情報交換や参考意見などを聴けたらいいかなと思うんです。
そのような授業公開には賛否両論なると思いますけど、実際新しいことをするには障害は付き物。
自分の今後の夢は、埼玉の技術教育を担うような人材になって、自分は頑張っているんだと友人に見せたい。
そのためには、新しいことをするのが近道だと思うんです。
新しいことをするのは色々な面で難しい部分があると思いますが、日々精進するのみ。
やるからには、けじめが必要なんですよね。
過去と未来を切り分けると言う意味でも、ブログの初期化は意味あることだと思う。
なんだかんだで6年間続けたサイト更新なんですが、その過去資産を消して新しい自分に生まれ変わろうかなと思います。
くだらないブログを今まで読んでくれてありがとうございました。
自分自身、ブログをやっていてあの日あの時の出来事を書きとめられたので良い面もあるんですよね。
サイトの内容自体は殆ど変わらないと思いますが、興味がありましたら、今後ともよろしくお願いいたします。